ほらど未来まちづくり委員会

洞戸地域が住みやすく活力ある地域として永続的に発展するための事業を展開しています。

旧洞戸村特別招待村民写真展示

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事業概要: 旧洞戸村時代に特別招待村民として推薦委嘱された方々の写真を展示します。
実施期間: 平成30年5月~6月
担当部会: 事務局

旧洞戸村特別招待村民

ロビー写真展示会

 5月下旬より、旧洞戸村役場2階の会議室前に展示されていました旧洞戸村特別招待村民の皆さんの写真を、洞戸ふれあいセンターのロビーに展示しています。

展示写真は下記8名の皆さんです(順不同)。

 

1.丹波哲郎(本名:丹波正三郎)

映画300本以上に出演した日本を代表する名優。

丹波哲郎主演の大ヒットした映画「大霊界」や歴史ドラマ「円空」では、撮影場所が洞戸や板取であったため、旧洞戸村が撮影に全面協力するなど関係が深まり、地域の文化の発展に貢献されました。

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2.野村道子

父親が洞戸飛瀬出身。声優。

国民的アニメの「サザエさん」ではワカメちゃん、「ドラエモン」においては、しづかちゃんの声優として活躍され、夫の内海賢二さんは、洋画の俳優スティーブ・マックインの声、アニメ「北斗の拳」ではラ王の声優として活躍されました。旧洞戸中学校での講演やイベントに何度か参加いただき、洞戸地域の生徒の文化教育に貢献されました。

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3.大原 誠

元NHKディレクター。

NHKの大河ドラマ「樅木は残った」「風と雲と虹と」「草燃える」などの演出家として活躍されました。演出家としてNHKで放映されたドラマ「円空」を作成したとき、撮影を旧洞戸村高賀の高賀渓谷や栗原の底津などで行い、当時の洞戸村民にも出演を依頼されるなど、洞戸の地名が全国に知られるきっかけを作られました。

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4.篠田暢幸

哲学者。正眼短期大学教授。

岐阜県の企画アドバイザーとしても活躍されました。旧洞戸村では、自身はもとより、著名文化人を招いて講演会を開催するなど、洞戸地域の文化の発展に貢献されました。

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5.篠田瀞花

洞戸通元寺出身。書道家。

岐阜女子大学講師として学生に書を教え、旧洞戸村では、各種団体との交流を図られました。現洞戸ふれあいセンター正面のホールには、寄贈された今の洞戸の世相を歌った「洞戸賛歌」の書が展示されています。

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6.林 美枝子

父親が洞戸菅谷出身。日本画家。筝曲家の佐藤恵子は姉。

東京芸大大学院卒、平山邦夫に日本画を学び、多くの作品を製作されています。旧洞戸村では、旧診療所や旧中央公民館に絵画を寄贈され、村民の芸術的感性向上に貢献されました。

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7.佐藤恵子

父親が洞戸菅谷出身。筝曲家。日本画家の林美枝子は妹。

筝曲生田流坂本派の大師範として筝曲の普及と琴奏者の育成に努められました。旧洞戸村では、月に数回来村され、中央公民館で琴の演奏の指導と古典楽器の文化普及に貢献されました。

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8.ソンコ・マージュ

篠田暢之教授の紹介されたギタリスト・フォルクローレ奏者。

アルゼンチンの名奏者アタウアルパ・ユパンキの生涯唯一の弟子となり、ソンコ・マージュの名を贈られた。旧洞戸村では、有志団体「みんなの広場」の招待に何度となく出演され、そのたびに村内外からの聴衆がクラシックギターの音色に酔いしれました。

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洞戸村特別招待村民

洞戸村特別招待村民とは、洞戸村民憲章の趣旨に賛同され、山村文化の交流と村の振興発展の人格識見高潔な指導者として尊敬でき、特別招待村民として指導の賜れる者を推薦委嘱し、永く郷土の誇りとして登録する者である。

以上。