板取川河川環境整備事業
1.最新情報(令和4年9月28日午前8時更新)
本年令和4年度の駐車場事業は終了しました。ほらど未来まちづくり委員会が運営する小坂駐車場および木作駐車場は閉鎖します。来年、令和5年度は令和5年7月初旬から開場する予定です。
▪️ 2022年度(令和4年度)9月以降、駐車場の開場について
*小坂駐車場
9月26日以降は閉鎖しています。
*木作駐車場
9月以降は閉鎖しています。
この二つの駐車場の地図(ここをクリック)
2.駐車場の利用方法
■ 河川環境整備事業の目的
美しい板取川の環境を未来の世代に引き継ぐために、また、みなさんに安心して快適に楽しんでいただくためには公的資金だけに頼らない自立した仕組みが必要です。そのため河川環境協力金をいただき、河川の環境美化、ゴミ処理費、駐車場整備費などに活用します。
■ 駐車場の場所
番号 | 駐車場名 | 台数 | 住 所 | 期 間 |
① | 小坂地区 | 80 | 関市洞戸小坂1631 |
7月〜9月 |
② | 木作地区 | 80 | 関市洞戸阿部1440 |
7月〜9月 |
*いずれも水道設備、更衣室、シャワー設備はありません。
*予約受付、夜間の泊まりは実施しておりません。
*期間は都合により予告なく変更することがあります。
*駐車台数は概略です。
■ 駐車場の開場時間
小坂駐場
午前8時〜午後5時。入場車は、午後5時までに退場お願いします。
木作駐車場
午前9時〜午後5時。入場車は、午後5時までに退場お願いします。
いずれも、新型コロナウイルス感染拡大状況や雨天・荒天、川の増水などにより予告なく閉鎖することがあります。
また、宿泊利用及び花火遊びなど駐車以外の利用は禁止とします。ご理解お願いします。
■ 料 金(河川環境整備事業協力金)
- 環境美化協力金として、一日一台1,500円(現金のみ)いただきます。(ただしマイクロバスは3,000円、単車は1台1,000円、自転車は1台300円ただし小中学生高校生の自転車は無料)
- 新型コロナウイルス対策及びゴミ処理費と人件費の高騰のため、上記の料金とさせていただきます。誠に申し訳ありませんが、ご理解いただきますようお願いします。
- 各駐車場には、係員がいますので、料金をお支払いください。その際の領収書は必ず受け取って、フロントの見えるところにおいてください。
- 時間制ではありません。領収書を提示していただければ、同日での退出再入場は可能です。再入場する場合は駐車位置に他の車が入らないように印になるもの(コーンなど)を置いてください。
- 駐車場入場後の料金返金はできませんのでご了承ください。
【協力金使途の概略】
管理人人件費 40%(駐車場入出管理、清掃などの人件費)
ゴミ処理費 25%(ゴミ分別・運搬の人件費、ゴミ廃棄費用など)
駐車場整備費 25%(整地、草刈り、看板設置、トイレレンタルなど)
消耗品費 10%(トイレットペーパ、し尿処理、殺虫剤、ロープなど)
■ ごみの処理について
- 駐車場入場いただいた方について、川遊びで出たごみを無料で処分いたします。
- 駐車場入場後、専用のゴミ袋を2枚(必要に応じて)お渡ししますので、可燃物(もえるゴミ)、不燃物(もえないごみ)、アルミ缶、鉄類に分けて、お帰りの際駐車場に設置してありますゴミステーションにおいてください。
- お願い事項
- ゴミは河原や草むらに放置しないでください。
- お渡ししたゴミ袋は駐車場以外では使用できませんので、自治会のゴミステーションには、決しておかないでください。
- 使用しなかったゴミ袋は、お帰りの際、係員に返却してください。

■ 仮設トイレ
各駐車場には仮設トイレを設置しますのでご利用ください。
■ 水道設備
駐車場内には水道設備がありませんので、飲用、シャワー、お手洗いなどの水はありません。申し訳ありませんがご理解いただきたくお願いします。
■ 注意事項
〇水難事故防止、迷惑行為について
〜河川でバーベキューなどをされる方へ大切なお願い〜
- 飲酒してからの遊泳は大変危険ですので、絶対にしないでください。河川での怪我・事故は全て自己責任となります。
- 駐車場や河原での花火や騒音により、他の利用者の方や近隣住民に迷惑となるようなことは、絶対しないでください。
- マナーを守って楽しい一日にしてください。
- 私たちも皆さんと楽しい思い出つくりをしていきたいと考えています。ご協力をお願いします。
- 宿泊は禁止とします。
〇駐車場内の事故・盗難などについて
駐車場内における事故・盗難・トラブルについては、一切の責任は負いませんので、ご承知ください。各自で、施錠等の防犯対策や駐車場内の安全運転に気をつけてください。
■ 駐車場の閉鎖について
下記の場合は駐車場の利用を制限(禁止)することとします。
- 悪天候による危険が予想される場合。台風、集中豪雨などにより、大雨・洪水による警報、注意報が発令されているとき、および雷が鳴っているいるとき。
- 板取川上流域の降雨で中部電力(株)洞戸ダムからの放流があり、増水となるとき。
- その他ほらど未来まちづくり委員会が、駐車場を閉鎖する必要があると判断したとき。
■ 連絡先
ほらど未来まちづくり委員会事務局
〒501-2812 岐阜県関市洞戸市場294-5
洞戸ふれあいセンター内
電話 0581-58-2115;午前9時〜午後5時、(駐車場の予約は対応しておりません)
ただし月曜日(月曜日が祝日の場合翌日の火曜日)休館となります。
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3.駐車場の場所
■ 洞戸地区有料駐車場(7月〜9月)
・小坂地区駐車場(約70台)
(関市洞戸小坂1631)(地図)
・木作地区駐車場(約70台)
(関市洞戸阿部1440)(地図)
■ 駐車場の地図
●小坂地区駐車場の位置
板取川に架かる薬師前橋のたもと、左岸上部の河川敷になります。●木作り駐車場の位置
旧高賀山の自然の家跡地になります■ 板取川、駐車場の状況
●板取川の洞戸橋下の水位(関市気象河川情報)
洞戸橋下の水位が80cm以上の時は、小坂、木作地区の河原の多くが水没し、水流も強くて川遊びに適しません。このページで水位を調べて参考にしてください。
降雨などにより川の水位が上がった時、駐車場付近の河原の広さがどう変わるか、その例が写真で示してあります。
●駐車場
8月に入ると小坂地区駐車場は土、日は昼頃には満車に近いです。
木作地区駐車場は平日は閉鎖しています。近くの民間駐車場をご利用ください。
また、駐車場の予約には対応しておりませんので、ご理解お願いします。
●板取川流域のキャンプ場
このリンク先には、板取川流域の有料キャンプ場が紹介されています。
どのキャンプ場にも駐車場があります。
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4.駐車場運営実績
■ 駐車場利用状況
下記をクリックすると、平成29年度、平成30年度の日毎の駐車台数、降雨量、天気、板取川水位の一覧表がご覧になれます。
■ ゴミ処理作業の様子
★平成29年9月4日現在、二つの駐車場で4.46トン(軽トラ29杯分)のゴミ処理と140Kgのアルミ缶回収を行っています。皆様のご協力により河川環境の保全に貢献できていると考えます。
ゴミステーションには山積みのゴミが集まります。川遊びにこられた来訪者が、お渡したポリ袋に入れて持ち込まれます。また、木作地区では地元住民の方による早朝の河川清掃で集まったゴミが持ち込まれます。
写真のゴミは土日の二日間で溜まったものです。


集められたゴミ袋には、燃えるゴミ、燃えないゴミ、缶、ビンなどが混在して入っているものがあります。混在している場合は分別し直さなければなりません。燃えるゴミの袋には缶、瓶、鉄くずなど燃えないごみを入れないようお願いします。

ゴミ袋をチェックして、混在しているものは分別し直します。1箇所のゴミステーションを分別し直すには二人でやっても1時間ほどかかります。バーベキュウーの残飯の中に混じる缶類やビン、金属類を取り出し分別するのはとても大変な作業です。ゴミステーションに持ち込む前に分別していただくようお願いします。


分別を終えると、トラックに積みます。

運搬中にゴミ袋が落下しないよう、ベニア板やシートを使って梱包します。

ロープを使って全体を縛り上げます。この後、中濃地域広域行政組合の処理場まで搬送します。片道約25kmの運搬になります。荷造りし1往復するには少なくとも2時間を要します。

ゴミ袋が山積みになったゴミステーションは綺麗に整理され、明日に備えられます。

ゴミステーションにゴミを集めてもらうことにより、河原にはほとんどゴミは残っていません。しかし、タバコの吸殻やバーベキュウ−食材の小さな残飯などが捨てられている場合があり、駐車場管理者は毎日終了時にゴミ拾いをします(小坂地区)。また、小坂、木作地区ともに地元の人達によりゴミ拾いがなされています。
下の写真は小坂地区駐車場の下の河原で、連日バーベキュウなどがなされた場所ですが、ほとんどゴミは残っていません。


■ アルミ缶の回収
アルミ缶は燃えるゴミやビンなどの燃えないゴミとは分別回収してリサイクルにします。
駐車場のゴミステーションで分別回収されたアルミ缶は別途まとめて保管されます。

回収されたアルミ缶はまとめて高圧水できれいに洗浄されます。

洗浄されたアルミ缶はリサイクルされます。二つの駐車場で、7、8月に回収されたアルミ缶は写真のプラスチックケース10箱、網袋15袋、合計で約140Kgとなりました。
このアルミ缶は洞戸小学校PTAの資源回収活動の一部として回収業者さんに引き取ってもらいます。

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5.洞戸小学校環境学習会
■ 洞戸小学校全校生徒への報告会
河川環境整備事業におけるゴミの収集・処理、アルミ缶の収集活動について、洞戸小学校の環境学習の一つとして、全校生徒を対象に説明会を行いました。

洞戸小学校児童の感想
~河川環境整備事業の説明を受けて~
4年 Aさん
まちづくり委員会のみなさんが有料ちゅう車場をつくったり,ごみステーションをつくったりしてもらうなどの活動をしてみえるなんて,初めて知りました。
わたしは,すばらしい活動だなあと思いました。わたしたちも勉強している,板取川について,紙しばいで話していただけたので,すごく分かりやすかったです。これからもどんどんちゅう車場がふえるといいと思います。
4年 Bさん
まちづくり委員会のみなさん,ありがとうございました。みなさんが,ちゅう車場やごみステーションなどを作っているなんて,聞いておどろきました。わたしたちも,おなじような活動をしているのでそんけいしました。
また,たくさんのアルミかんをいただきありがとうございました。アルミかんを集める活動に協力していただけてうれしいです。
4年 Cくん
まちづくり委員会のみなさんが,ちゅう車場をつくったり,ごみステーションなどいろいろな物をつくったりしてみえるので,きれいな板取川がまもられています。ありがとうございます。ぼくも,川にすててあるごみやアルミかんをひろいたいです。川のことでこれからもよろしくおねがいします。
洞戸小学校の皆さんへ
まちづくり委員会の仕事を知っていただきありがとうございます。みなさんと共にこのすばらしい故郷の自然を守り育てましょう。また、洞戸に来訪される皆さんにもその自然を知っていただき、楽しんでもらいましょう。
ほらど未来まちづくり委員会