岐阜県「地域発! ふるさと学習」研究報告会へ行ってきました。

投稿日時 2011-02-26 20:16:00 | カテゴリ: まちづくり委員会活動

岐阜県「地域発! ふるさと学習」研究協議会主催による研究報告会に行って来ました。 
会場は岐阜市じゅうろくプラザホール。
洞戸からは、今年度毎月実施してきた、「洞戸郷土展望講演会」を主な内容として、「過疎地域が編み出した、住民の住民による住民のための講演会」と題して発表されました。発表者は、洞戸まちづくり委員会事務局の武藤さんで、「郷土展望講演会」を始めたきっかけやその経緯など、講師も聴講者もすべて地元の素人が主役となって、講演会を開催する意義を解りやすく発表してもらえまた。

発表者は洞戸地区の他、中津川市やさか地区、大垣市上石津地区の二地区の発表もあり、それぞれの地区の共通項は、平成の大合併で市に合併した町村で、合併後の過疎化と高齢化が急激に進み、人と人の繋がりも希薄になってきているという点でした。  

そういった問題点を解決するために各地区が、それぞれ違った手法で取り組んでいる事例が発表され、全国各地から聴講に訪れていた人達の関心を引いていました。


過疎化への歯止めや、高齢者問題、地域の活性化等をどう解決するかは、やはり「人財」、「人」にかかっているということをあらためて感じましたし、ふるさとに自信、愛着を持つ子供たちを、地域で如何に育てていくかが、これからの日本の将来を左右する鍵になってくるのだと思います。

 




洞戸村ふるさと塾にて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://www.horado.com

このニュース記事が掲載されているURL:
http://www.horado.com/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=74