収蔵庫の中はなあに？

上記の題名はまた変えますね(^^;

教えて下さい。　先日高賀神社に初めて行きました。
拝殿の右横にある「貯蔵庫」（本当は何て呼ばれているのかな？）には何が納めてあるのですか？

拝観料200円とありました。　一人で入るにはちょっと勇気が(*'-'*)
高賀神社のお宝グッズ（あ！罰当たりかな）　拝観出来ますか？

引用：　「貯蔵庫」と言うより、「収蔵庫」としてくださいね。　　そこには、高賀神社のご神体（たぶん一部はレプリカだと思うんですけど。本物は、やっぱり本殿になくてはね！！）と、蓮華峯寺に押し込められていた仏像群が
納めてあります。　あと、県の重要文化財になっている「大般若経」（だいはんにゃきょう）や、秋の大祭に使う「お神輿」も中央に置いてあるはずですよ。　　是非２００円の拝観料を払ってみてください。　　休日でしたらご案内しますよ。

そうでした！「収蔵庫」って書いてありました(⌒・⌒)ゞ

秋の大祭の「お神輿」？　
http://www.horado.com/kanko/e-taisai.html
↑これですね!!　今年も１１月３日。もうすぐですね。見てみたい(∩.∩)

mms-tさんには「円空記念館」も案内して頂かなくては！
よろしくお願いいたします(｡ゝ∀･)ゞ♪

引用：
今年の秋の大祭は、ふるさと塾の人たちも一緒に見に行けるといいね！
「ふるさと大発見」なんて言う、新しい何かを発見できるかも・・・
高賀へ久しぶりに行ってみて、洞戸をＰＲする何かアイディアがひらめくかも！　　
１１月３日は高賀神社へ行く予定してます。　よろしく！

　高賀神社の収蔵庫には、年代が明らかな仏像では、岐阜県下最古の仏像が、納められているんですが、皆さんご存知でしょうか？
この写真がその十一面観音像で、背面材に、天治元年（１１２４年）の年号が書かれています。（県重文）

　洞戸村史編纂に携わった、Ｆ氏によれば、昭和４０年代に、この仏像を国宝にとの声もあったそうですが、仏像に傷みがありすぎるとのことで、断念したとの話を聞きました。

　高賀のお宝はまだまだありますよぉ?　　　

１１月の高賀神社秋の大祭で、収蔵庫が無料で拝観出来る機会がありました。
mms-tさんとご一緒させて頂き、収蔵庫のお宝をいろいろと解説して頂けて本当に素晴らしいものが一杯あることを教えて頂きました。別のスレッドであった「懸仏」も保存されていましたね。実際に目で見ることが出来て感動しました。

このスレッドで、mms-tさんご推薦？の収蔵庫のお宝をいろいろご紹介して頂けると皆さんも楽しめると思います。
mms-tさん　これからも一杯紹介して下さいね。楽しみにしています。

高賀神社の虚空蔵菩薩というと、たいていの人は円空仏のそれを思う人が多いと思うのですが、明治初めまで、本殿（虚空蔵堂）の本尊として御祭りしてあったのがこの仏像です。

室町時代前期の作風であり、漆箔（しっぱく）仕上げで、高賀神社所蔵の仏像群で一番華やかな仏像です。

高賀神社には、この虚空蔵菩薩のように繊細で煌びやかなものから、円空仏のような荒々しい作風の仏像までいろいろあって一つ一つを丁寧に見ていくとなかなか見ごたえがありますよ！！

これが虚空蔵菩薩さんですかぁ。　神々しいです。
本尊にふさわしく丁寧に作りこんであるのが分かります。
おっしゃるように、この菩薩を見てから円空菩薩を語れば、また高賀神社の奥深い歴史が見えて来そうですね。

これを生で観る機会は設けられているのでしょうか？

引用：
円空の虚空蔵菩薩とは随分違いますね。

　高賀神社本殿の隣にある収蔵庫は、一人２００円の拝観料で見ることができますよ。　収蔵庫の下にある円空記念館も一人２００円で円空仏を見ることができます。　地元の人ももっと興味をもってどんどん見てほしいですネ！！

　高賀神社所蔵の仏像で一番大きく威圧感のある仏像それが「胎蔵界大日如来座像」です。この仏像は平安末期のもので、一説には行基作と伝えられています。　　高さ１４７センチのヒノキの木作り。　
　この地方にこれだけの大きい仏像があったという事は、それだけ信仰の厚さを物語っています。
　今は、高賀神社本殿横の収蔵庫に安置してありますが、明治以前は、大日堂が神社境内にありその本尊として祀られていました。　
　虚空蔵菩薩を本尊として祀る以前の主役がこの大日如来なんです。ちなみに大日如来の垂迹神は天照皇大神なんですよ。

　あと一日で新年を迎えます。初詣に高賀神社へ訪れる方も多いと思いますが、神社参拝の後は収蔵庫を覗いて、1000年も前から信仰を集めていた大日如来坐像の参拝もお勧めします。