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div class_='wiki'h3a name='section-1'/aお神輿/h3
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div class_='wiki'お神輿と言うと、ワッショイ!、ワッショイ!と大勢で担いで練り歩く、絢爛豪華なものを思い浮かべませんか?br /
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div class_='wiki'高賀神社のものは、随分古いもので、平安貴族が乗る牛車の乗り物に近い型のお神輿です。br /
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div class_='wiki'以前、高賀神社秋の大祭の時、ブログで紹介しましたが、四年に一度の神興祭の時に出るお神輿がこれなのです。br /
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△四方の飾り布を取り払った「神輿」br /
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△四方には同じ図柄の「鳳凰と桐の花」が配置してありましたが、この絵は、ちょっとユーモラスな鳳凰に見えました。br /
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div class_='wiki'この日は、地元の氏子の方が、このお神輿を修復をするとのことで、まずは事前調査を専門家に頼んで実施されました。br /
私はその立会いの一人で、普段近くで見ることに無い神輿をじっくりと拝見させてもらいました。br /
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div class_='wiki'調査に来ていただいたのは、三重県の岡田文化財団(イオン系列)美術館パラミュージアム の学芸員A氏、愛知県文化財保護審議会委員K氏の二名。br /
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div class_='wiki'お神輿の歴史的価値を専門的に研究している方は、国内でもごく僅かしかいないとのこと、この日はとても貴重な意見をいろいろと聞かせてもらえました。br
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div class_='wiki'img src=http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/47/24/go003322/folder/147818/img_147818_38639004_4?1327230891
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div class_='wiki'b 高賀神社の神輿の特徴 /bbr /
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class_='wiki'○年代は中世(室町時代)ただし、江戸時代(天保12年)に修復の手が加えられていて、当初の形式を正確には継承されていない可能性が高い。・・・ちょっと残念ですが・・
○近世の神輿の屋根には、中央に「鳳凰」があって、四隅に「燕」が配置してあるのが多く、ここのものは、屋根の中央には「宝珠」があって、四隅には「燕」が配置してある。
○装飾の金具は、古いものほど彫り物がなく、シンプルな金具が使われている。
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class_='wiki'専門家二人からのアドバイスは、中世の神輿が現代に伝えられていて、それが現役で使われている事に、驚きと、この神輿を修復することの難しさと、多額の費用も予想され、このまま、これ以上傷まない様な保存方法を考えた方が良いのではとのことでした。br
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div class_='wiki'祭り用には、新にこの神輿に似せたものを作った方が、ずっと経済的との指摘を受けました。br /
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div class_='wiki'お神輿の調査の後は、平安期〜鎌倉、室町期の仏像や、円空仏を一緒に拝観しましたが、br /
一地方の神仏習合の都には無い独自文化が、ここ高賀山一帯にあったことと、そのレベルbr /
の高さに関心しておられました。 br /
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div class_='wiki'神社仏閣の文化財を後世に伝えることは、とても大変なんですね。br /
地元の理解は当然必要なのですが、何と言っても費用が半端なくかかってしまうこと。br /
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div class_='wiki'昔の人たちの努力と、信仰の篤さにはただただ頭が下がります。br /
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