| 古の盆踊り会場(旧洞戸小学校) montas 学校 2012-7-18 8:30 3152 (0)0.00 (投票数 0)
サイト登録者のumihikoさんから送付いただいた昭和43年頃の旧洞戸小学校の画像です。
この小学校を会場とした盆踊りは洞戸青年団が取り仕切り、何年も続きました。 "松田産業"や"本田衣料"など当時の主要商業者をスポンサーとする灯篭を始め、多くの地元商工業者がスポンサーとなった名前入りの提灯が数多く飾られて活況を呈し、画像にあるヤグラを中心に、毎年お盆の2日間は踊りの輪が夜遅くまで何重にも広がっていました。
現在ここは、洞戸保育園となっており幼児達が走り回っていますが、盆踊りは関市西商工会青年部洞戸支部や、ほらどまちづくり委員会が発起人となって数年前に現関市洞戸生涯学習センター前の駐車場で復活しました。 今年は花火大会とも重なります。是非、古の洞戸を垣間見にお出かけください。
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| 2008年元旦から雪国です。 montas 撮って来ました。 2008-1-1 4:47 4211 (0)0.00 (投票数 0)
あけましておめでとうございます 大晦日の23時半ごろから降り始めた雪は、元旦の4時には既に10cmを超える積雪となりました。 今年も県庁所在地から一番近い雪国をよろしくお願いします。 |
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| どんど焼き montas 撮って来ました。 2008-1-14 21:28 4385 (0)0.00 (投票数 0)
昨日洞戸市場地区の育成会による、どんど焼きに行って来ました。 左義長とも呼ばれる火祭りのレポートです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A6%E7%BE%A9%E9%95%B7
地元の小学生の親御さんで組織する育成会のお世話で洞戸橋付近の河原で毎年行われる行事には、今年もたくさんの人が集まりました。 強風でせっかくの書初めが火を点ける前に飛び交う状況に、親御さんたちは、おおわらわでしたが、火は一気に燃え上がり極上のオキがあっという間に出来上がりました。
野焼きの禁止や場所や人の減少で取りやめになる地域が多い中で、ここは健在。昔ながらの子どもたち中心の新年の行事です。 美しい板取川の河畔で、普段見ることのない大きく燃え上がる7m以上離れてもホカホカと暖かい遠赤外線の炎で暖をとりながら、河原の石を並べて造った囲炉裏で焼いて砂糖醤油でいただくお餅は最高です。 どうしてこんなに上手いんだろうと思ってしまいます。
この行事、都会の皆さんも交えたイベントとして開催したら素敵なプレゼントになるかもしれませんね。
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| 郷土展望講演会「ほら どお? 洞戸」 montas 撮って来ました。 2011-3-6 19:03 3772 (0)0.00 (投票数 0)
昨夜、本年度最後の郷土展望講演会に行って来ました。 今回は洞戸の中学一年生が講師です。 特産品を中心に自ら調査した洞戸の魅力を紹介し、この素晴らしい洞戸を発信し守っていくために、自分たちが出来ることをやって行くという決意表明で結びました。
生徒の講演のあとには、教頭先生から洞戸中学生が3学年を通して順番に進めて行く郷土の学習についての説明がありました。
教頭先生もおっしゃってみえたように、今後学校と地域の方々がこういった形で交流を深め、生徒たちが地域の活動にも積極的に参画できる環境を作ることができたらいいですね。
今回の聴講には中学の生徒仲間の参加も多く、新たな郷土展望講演会の展開を予感させ、今年度の最後を飾るにふさわしい講演会となりました。
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| 郷土展望講演会「INAKA(田舎)の人生」 montas 撮って来ました。 2011-2-13 15:51 3705 (1)0.00 (投票数 0)
昨夜は本年度十一回目の郷土展望講演会に行って来ました。 今回は「INAKA(田舎)の人生」と題して、洞戸の高賀地区に移住して自ら家を建てられたウィルズ・リースさんによる講演会でした。
リースさんは日本人の奥さんと中学生の娘さんの三人家族ですが、高賀といえば洞戸でも最も雪の多い寒い地域です。 テント生活から始め、コツコツと手造りで建設を進めて、現在85%まで完成したとのことで、娘さんの通学も家庭訪問もこのテントからだったとか。。
雪に埋もれたテントや建設中の家、高賀の自然や高賀で出会った(かわいい?)虫達の画像と併せ、生まれ故郷のニュージーランドの風景や動物も画像で紹介いただきました。
講演の冒頭に語られたリースさんが見た夢。 一つは自分で自分の家をつくること。 もう一つは、お金にあくせくせず綺麗な川や自然の中で自分で作った野菜や家畜と暮らしており、親切で楽しい隣人と話す時間がたくさんあって、一日4時間しか学校に行く必要がない子ども達が楽しく遊びまわっている。 少し緊張気味だったそうですが流暢な話し方で、奥さんにアドバイスしてもらった跡がうかがえ、構成もバッチリ、具体的に語られた夢の数々は、同様のまちづくりを目指す私にもストレートに伝わりました。子どもの勉強時間が4時間というのも示唆的です。 洞戸の高賀地区での生活はこの夢に非常に近く満足しているとのお話でした。
日本に来た理由はバブル期に日本に居た友人の勧め、日本では人としゃべるだけで稼げて、ビールは自販機の普及で24時間いつでも手に入り、女性は綺麗。 大学を出たばかりの若いリースさんにとって、これだけの条件があれば十分、これを聞いて直ぐに飛行機に飛び乗ったとのことでした。 ウイットに富んだお話しに笑いが絶えない講演でした。
現在、高賀地区には、この日応援に駆けつけた、もう2組の外国人と日本人の奥さんの移住者もおり、まだまだ来たい人も多いとのこと。 なぜ洞戸なのかという質問に対しては、板取川が魅力的だとのこと。 リースさんはALTの仕事をされていることから、日本と外国の子どもとの違いはとの質問には、どこの国の子どもにも違いはないとの明快な回答。 ニュージーランドは多国籍国で、彼の通った高校には200人ほどの中国人を含む各国の子どもがいたとのことでした。
講演会の後には、土地を購入し家を建てるまでの苦労から、移住者用に仮の宿があるといいという提案を奥さんから頂き、ふるさと塾の事業企画にあるゲストハウス創設のお話もしました。
今後彼らの協力も得ながら、ニュージーランドのような「国際移住INAKA・洞戸」を目指す方向性も見い出せた講演会となりました。 洞戸は、まだまだ捨てたもんじゃない! 郷土展望講演会は洞戸の明るい未来への道しるべです。
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| 郷土展望講演会「儲かるキウイフルーツづくり」 montas 撮って来ました。 2011-1-30 16:23 4200 (0)0.00 (投票数 0)
昨夜の本年度十回目の郷土展望講演会は「キウイの里ほらど」の生産者の中で、その量、質ともに最高のキウイフルーツの生産を誇る武藤保さんによる講演会でした。
昭和53年に生産が始まった洞戸産キウイは、ピーク時は100万個超を数えたものの、現在は1/4程度に収穫量が減ってしまったそうですが、現在も高い収益力があり、果物の中でもこれほど儲かるものは無いとのことでした。
JAめぐみの農協の農業指導員であり、米やキウイの生産者でもある武藤さんのお話は、理論と実証に裏付けられており説得力も抜群です。
キウイはビタミンが豊富で抗菌作用があり消化酵素も含まれており健康や美容に最適で需要も高いこと。 果物の生産方法は近年急速に進化しており、その手法を取り入れるなら、今までより非常に効率的に高い生産性を上げることが可能であること。 講演の途中には、当日の午後3時からキウイに浸けてあった肉とそのままの肉で、茹で肉の食べ比べの時間もあり、一堂、確かに高級柔らか肉に変身した美味しい牛肉に舌鼓を打ちました。 肉屋さんで出来るだけ硬い牛肉をくださいと言ったら、そんなお客さんは初めてだと言われたとか。 講演の最後は洞戸キウイは完全に供給不足であり有望な農産物、是非、本日お越しの皆さんで生産量を増やして欲しいとの言葉で結ばれました。
実は、ふるさと塾では、昨年の暮れに洞戸キウイフルーツ生産組合の組合長さんから依頼を受けて、ジリ貧のキウイ栽培の復興事業に乗り出したところです。 詳細の報告は次回に譲りますが、キウイの栽培は農産物の割に計画的に作業がし易いうえ、事業化を考えたときに塾のミッションの達成に多くの点で活用出来ることが分かってきました。 武藤さんのような次世代の生産者を再認識し教えを請うことが出来るのも大変にラッキーなことです。
このキウイ事業には、これまで郷土展望講演会の講師を務められた3人の講師のほかに、最近洞戸に越して来た若者や在来の若者も関心を寄せています。 講演会が人と人を結び、個々人の意識や能力も結び付けて、まちづくりに向かう。
郷土展望演会の成功が、やがて次のステップに向かうのは必然だと考えていましたが、既に次のステップの入り口に立てているのかもしれません。
今年度の講演会も残すところ、あと2回です。 どうか、あなたの間近で輝く地上の星々をお見逃しなく。。
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| 貴有偉の受粉 montas 撮って来ました。 2008-5-28 12:18 4464 (0)0.00 (投票数 0)
キウイフルーツの花前線が洞戸を縦断中です。 この時期、キウイを栽培されている住民は受粉作業に追われます。
手順は まず雄花から花をもぎます。キウイの木は雄雌別で10数本に1本植えられた雄木に、雌木より一足早く咲く花を回収します。 これが遅れると雌木の花が咲いてしまいますので、皆さん大慌て(^^! 次に、もいだ花を機械にかけて花びらと分離、更に振るいにかけて、雄しべだけにします。 これを一昼夜乾燥機で乾燥後、コシキでゴシゴシ花粉をこしてボトルに。花粉症の人はくしゃみが出ます。 コンテナ約3杯分の花から10グラム弱の花粉が採れました。す、少ない。冷凍しておけば来年も使えるとか。手にしているのは花粉採取後の雄しべ(採取カス)です。 花粉は石松子と呼ばれる色粉と混ぜて10倍程度に。 色を付けるのは、受粉時に見分けられるようにです。 ポータブルの受粉機を肩にかけて、受粉が行なわれます。
こうして見ると機械化が進んでますねぇ。 共通で使われる物も多いので、皆さんちゃんと掃除もされて仲良く作業してみえました。 受粉した雌しべは、花びらが散ると中心部分からキウイボウヤが膨らみ始めて、秋には立派な貴有偉フルーツとなります。
また画像をアップしますのでお楽しみに。。(画像はクリックで拡大できます)
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| 郷土展望講演会「自然と遊ぶ仕事とは!?」 montas 撮って来ました。 2010-12-13 13:58 3581 (2)0.00 (投票数 0)
土曜日に本年度第九回目の郷土展望講演会に行ってきました。 今回はラフティングなどのアウトドアガイド業を営んでみえる洞戸在住の太田圭司さんの講演でした。
アウトドアスポーツのツアーは一見華やかですが、それをプログラムしツアーを成功させるには大変な努力が必要なこと。 ガイドの仕事では安全を第一に考えながら、最高にお客さんを楽しませるためにエンタテナーに徹するとのこと。 ガイド自身が心から楽しんでいる様に見えなければ参加者も盛り上がらないですからとの言葉や、この業界で普通に結婚ができて生活して行ける手本になりたいとの言葉からは、並々ならぬプロ意識を感じました。
太田さんの持つスキルと意識は、板取川を基点にして人を呼び込もうとしている洞戸や板取地域にとって非常に大きな力になるのではないでしょうか。
ひょっとすると板取川流域観光推進の救世主になるかもしれない。 大人や子どもが満面の笑みでボート遊びに興じるビデオ画像を観ながら、そんなことを予感させる講演会となりました。
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| 厳冬到来 montas 撮って来ました。 2009-1-14 7:52 3970 (0)0.00 (投票数 0)
昨日は、この冬初めての本格的な積雪(約20cm)となりました。関市中心部でも積もりました。 今朝はこの冬の最低気温−6度を記録 画像は7時20分ごろのJA前のバイパス温度計です。
道路はバリバリ。今夜から、また雪の予報です。 寒い冬は除雪で体を温めるのが、洞戸の正しい冬の過ごし方です |
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| 鑑真康寿堂 創建 montas 撮って来ました。 2009-11-19 17:13 5186 (0)0.00 (投票数 0)
高賀癒しの郷に、新しい名所が加わりました。宿泊も可能な薬膳料理のお店「鑑真康寿堂」です。 伝説と神話の郷にふさわしい癒しの養生所の誕生です。
ここを創られたのは、高賀で薬草園「神楽才花苑」を営まれてきた野崎さん。 http://blogs.yahoo.co.jp/nozaki_kanpou
野崎さんは鑑真和上を通じ中国との架け橋にもなってみえる方で、長年の夢を、ついにこの高賀の地で具現化されました。 鑑真康寿堂を直接経営されるのは、ふるさと塾のメンバーでもある息子さんです。
洞戸や高賀の素晴らしさを認めて頂ける人々が洞戸の内外から結集し、地域が活性化して行きます。 洞戸は、いま大きく変わろうとしています。
鑑真康寿堂の創建に心から感謝申し上げ、今後益々の発展をお祈りします。
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