| 郷土展望講演会「儲かるキウイフルーツづくり」 montas 2011-1-30 16:23 4200 (0)0.00 (投票数 0)
昨夜の本年度十回目の郷土展望講演会は「キウイの里ほらど」の生産者の中で、その量、質ともに最高のキウイフルーツの生産を誇る武藤保さんによる講演会でした。
昭和53年に生産が始まった洞戸産キウイは、ピーク時は100万個超を数えたものの、現在は1/4程度に収穫量が減ってしまったそうですが、現在も高い収益力があり、果物の中でもこれほど儲かるものは無いとのことでした。
JAめぐみの農協の農業指導員であり、米やキウイの生産者でもある武藤さんのお話は、理論と実証に裏付けられており説得力も抜群です。
キウイはビタミンが豊富で抗菌作用があり消化酵素も含まれており健康や美容に最適で需要も高いこと。 果物の生産方法は近年急速に進化しており、その手法を取り入れるなら、今までより非常に効率的に高い生産性を上げることが可能であること。 講演の途中には、当日の午後3時からキウイに浸けてあった肉とそのままの肉で、茹で肉の食べ比べの時間もあり、一堂、確かに高級柔らか肉に変身した美味しい牛肉に舌鼓を打ちました。 肉屋さんで出来るだけ硬い牛肉をくださいと言ったら、そんなお客さんは初めてだと言われたとか。 講演の最後は洞戸キウイは完全に供給不足であり有望な農産物、是非、本日お越しの皆さんで生産量を増やして欲しいとの言葉で結ばれました。
実は、ふるさと塾では、昨年の暮れに洞戸キウイフルーツ生産組合の組合長さんから依頼を受けて、ジリ貧のキウイ栽培の復興事業に乗り出したところです。 詳細の報告は次回に譲りますが、キウイの栽培は農産物の割に計画的に作業がし易いうえ、事業化を考えたときに塾のミッションの達成に多くの点で活用出来ることが分かってきました。 武藤さんのような次世代の生産者を再認識し教えを請うことが出来るのも大変にラッキーなことです。
このキウイ事業には、これまで郷土展望講演会の講師を務められた3人の講師のほかに、最近洞戸に越して来た若者や在来の若者も関心を寄せています。 講演会が人と人を結び、個々人の意識や能力も結び付けて、まちづくりに向かう。
郷土展望演会の成功が、やがて次のステップに向かうのは必然だと考えていましたが、既に次のステップの入り口に立てているのかもしれません。
今年度の講演会も残すところ、あと2回です。 どうか、あなたの間近で輝く地上の星々をお見逃しなく。。
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| あけましておめでとうございます。 mms-t 2011-1-1 18:28 3208 (1)0.00 (投票数 0)
平成22年、雪の元日を迎えました。今年も初詣に高賀神社へ行って来ましたよ。
昨年は、不景気と政治不信の一年でしたので、今年こそ 高賀の神々にお願いして、皆が元気で希望の持てる地域 ・国にしてもらえるようお願いしてきました。
うさぎ年にあやかって、大きく飛躍できる年にしたいものですね。
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| 郷土展望講演会「自然と遊ぶ仕事とは!?」 montas 2010-12-13 13:58 3581 (2)0.00 (投票数 0)
土曜日に本年度第九回目の郷土展望講演会に行ってきました。 今回はラフティングなどのアウトドアガイド業を営んでみえる洞戸在住の太田圭司さんの講演でした。
アウトドアスポーツのツアーは一見華やかですが、それをプログラムしツアーを成功させるには大変な努力が必要なこと。 ガイドの仕事では安全を第一に考えながら、最高にお客さんを楽しませるためにエンタテナーに徹するとのこと。 ガイド自身が心から楽しんでいる様に見えなければ参加者も盛り上がらないですからとの言葉や、この業界で普通に結婚ができて生活して行ける手本になりたいとの言葉からは、並々ならぬプロ意識を感じました。
太田さんの持つスキルと意識は、板取川を基点にして人を呼び込もうとしている洞戸や板取地域にとって非常に大きな力になるのではないでしょうか。
ひょっとすると板取川流域観光推進の救世主になるかもしれない。 大人や子どもが満面の笑みでボート遊びに興じるビデオ画像を観ながら、そんなことを予感させる講演会となりました。
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| 郷土展望講演会「何故に来たの・・?(洞戸への移住者と語ろう)」 montas 2010-11-14 17:46 3707 (0)0.00 (投票数 0)
今年度第8回目の郷土展望講演会は、2年半ほど前に洞戸に奥さんと二人のお子さんのご家族で越してみえた中島昌さんに講演頂きました。 簡単な中島さんのプロフィールの紹介のあとは聴講者からの質問形式で講演が進みました。
児童から高齢者まで網羅して福祉関係のお仕事を公務員としてされていた中島さんですが、50歳で早期退職されアロマセラピーや自然食、無痛整体などの少人数教室を開かれているとのこと。 20名ほど集まった参加者の皆さんからは、それぞれの思いでたくさんの質問がなされました。 そんな数々の質問の中で明らかになったことは、介護保険制度の導入で人にランクを付ける手法と自身が担って来た介護での役割が相容れなくて当時の思いを同じくする多くの仲間と同様に職場を去ったこと、実入りが少なくても少人数教室を開講する現在の仕事は、そうしたポリシーに根ざしていること、洞戸の里山の素晴らしさや、高賀地区が発する人を引き付ける強い気のようなものに惹かれて洞戸に来たこと、洞戸への引っ越し先の家探しに大変苦労した体験から、移住希望者の仮の宿となるビジターハウスの運営を夢見ていること、都会の小中学生が多くの問題を抱えて生きている中、洞戸の小中学生は地域に見守られながら伸び伸びと育てられており、中島さんの二人のお子さんも引っ越して来て直ぐに友達が出来て地域の行事にも積極的に参加していること、マンモス校に行く予定だったお子さん達だったが洞戸に来たことで生きる糧となる子どもらしい思い出を洞戸の学校で積むことができているだろう、などなど どれも過疎地洞戸に住む者にとって喜ばしく心強いお答えでした。
これまでの、講演者が一方的に語るのとは違って、同じ目線で気軽に語り合いたいという中島さんのご希望の形式での講演でしたが、大変興味深い試みでした。 中島さんいわく、聞くことと聞きたいことには微妙な差があるから、聞き手が主役の方が素直にお答えできる。 なるほど、約一時間という短い時間の中でも、それがある程度可能であると分かりました。 そういえばこれまでの講演でも、質疑応答でなされたお答えが一番心に響いた言葉だったような気がします。
今後も中島さんのように、洞戸が大好きで人も大好きな心強い仲間がどんどん増えることを祈念して今回の報告とします。 |
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| 郷土展望講演会「私の履歴書 〜船クリへ そして洞戸へ〜」 mms-t 2010-10-10 20:26 4195 (1)0.00 (投票数 0)
今回の郷土展望講演会の講師は、今から十年ほど前に洞戸の小坂へ引越して来られた金親史尚さんです。 金親さんは泌尿器科専門のドクターで、縁あって大野出身の院長船戸崇史氏が経営する船戸クリニックに勤務しておられます。
講演の会場は、中央に花を囲んでの和やかな雰囲で、金親先生の生い立ちから始まって、現代いろいろと事件の多い親子関係や、姉弟との絆、厳しい父親への思いと、家族とは何なのか?・・ 金親先生の実体験のお話の中で考えさせられる事ばかりでした。
ドクターとしてのお話もたくさんしていただき、特に在宅・終末医療についての考え方など、お医者さんの生の医療現場の話を興味いっぱいで聞かせていただきました。
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| 郷土展望講演会「近世臨済禅は洞戸から」 mms-t 2010-9-19 18:48 3834 (1)0.00 (投票数 0)
9月18日(土)、(洞戸生涯学習センター)第6回郷土展望講演会に行ってきました。 講師は、市場興徳寺住職 山本文剛氏(板取田口在住)。山本住職は、歴史学、地質学、植物学等大変な博学者で洞戸の歴史にも大変詳しく、この日の講演内容 は、「近世臨済禅は洞戸から」と題して行われました。
現在の臨済宗の多くは、洞戸の興徳寺、梅泉寺で修行した「隠山」の教えが現代まで連綿と続いているということや、近世禅の四つの法系のうち、古月、白隠、盤珪の三つまでもが、洞戸の興徳寺、梅泉寺で受け継がれており、それを一身に受け、世に出てその教えを広めたのが隠山であったこと。
さらには、当時の洞戸の禅寺には高僧が何人か存し、その下へ多くの雲水が訪れた。それを受け入れるだけの経済力と、洞戸民の文化水準の高さも想像以上であったのではとのお話が聞けました。
今年で90歳を迎えられるとはとても思えないほどお元気な山本和尚さんでした。洞戸、板取地区の歴史研究はまだまだこれから続けていかれるそうです。
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| 郷土展望講演会 {ブルーベリーの特産化に向けて mms-t 2010-8-22 20:39 3817 (1)0.00 (投票数 0)
8月21日土曜日、生涯学習センターにおいて、第五回郷土展望講演会が開催され、講師は、洞戸の若き農業リーダー、野村久良さん(飛瀬)で、「ブルーベリーの特産化に向けて」と題してお話をしていただきました。
若者の農業離れが進む中、洞戸ではまだ誰も経験したことのないブルーベリー栽培を手がけ、広い人脈と、スノーボードで鍛えた体を武器に、ブルーベリーの特産化を目指して孤軍奮闘してきた様子を話してもらい、講演の最後には、野村さんが開発したブルーベリーでつくったドーナツと、ブルーベリージュースの試食もありました。
栽培から販路の開拓、そして加工品開発とすべてを一人で計画、実行している姿は、今の若者達へのいい見本になると思います。
ふるさと洞戸を思う気持ちが人一倍強い野村さん。今後の活躍を期待します。
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| 津島神社ちょうちん祭り mms-t 2010-7-25 12:34 3408 (0)0.00 (投票数 0)
7月24日(土)の晩、洞戸通元寺地区にある津島神社のちょうちん祭りが行われました。 このお祭りの時期はちょうど梅雨が開ける頃で、いつも天気を気にしながらの開催となるのですが、今年は早めの梅雨明けと連日の猛暑、夕涼みを兼ねて、多くの人たちがお祭りに参加していました。 |
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| ミネハハさんの歌声に魅了・・・ mms-t 2010-7-5 21:24 3288 (0)0.00 (投票数 0)
ミネハハ プチコンサート開催 平成22年7月4日に洞戸基幹集落センターホールにおいて、「ミネハハ プチ コンサート」が開催されました。 会場には約130名のお客さんが詰めかけ、ミネハハさんの歌声に聞き入っていました。
後半は、ミネハハさんの歌の指導のもと、彼女と会場のお客さんが一帯となって合唱を行い、初めて唄う歌を皆さん上手く丁寧に唄っていましたよ。
この日は、ミネハハさんの○○歳の誕生日というこで、バースデイケーキのプレゼントや、ミネハハさんからは、お客さん全員に手作り「クッキー」のプレゼンとがあるなど、終始楽しい雰囲気のコンサートでした。
また、今年の10月15日(金)は、関市市制60周年の式典があり、その時の記念公演としてミネハハさんの出演が決っています。 プチコンサートで、彼女の歌声を聞き逃した方、是非10月15日には、関市文化会館へ足を運んでみてください。 「歌ってこんなに感動するもの」?って思いまよ!!
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| これなんだぁ? montas 2010-6-17 11:27 3295 (1)0.00 (投票数 0)
杉の木に点々とぶら下がるワタ 場所が高賀だけに残雪?
実はこれ、森青ガエルのタマゴです。 高賀のNさんから是非にと届いたので掲載します。
池のほとりの低木に産み付けるものだと思ってましたが、こんなところにも産むんですね。 カエルがこんな高いところまで登る姿を想像すると微笑ましいのですが おたまじゃくしの田んぼへ向かってのウルトラ級のダイブは命がけなんでしょうねぇ。
季節柄、ササユリの画像も一緒に頂いたので上げておきます。
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